消費電力を比較して具体的な節約額を把握する
白熱電球からLED電球へ交換することで、消費電力を大幅におさえることができます。一般的な54ワットの白熱電球を、同じ明るさである7ワットのLED電球に交換した場合、消費電力は約8分の1から9分の1になります。
これを具体的な電気代に換算してみましょう。1日あたり6時間点灯させた場合、白熱電球の年間の電気代は約3,500円かかります。一方でLED電球の年間の電気代は約450円で済みます。
つまり、電球を1個交換するだけで、年間で約3,000円もの電気代を節約できる計算になります。家の中にはリビングやトイレ、お風呂場をはじめとして、複数の照明器具があります。これらすべての白熱電球をLED電球に変更すれば、家庭全体の電気代をさらに大きく減らすことが可能です。
毎月の電気代の明細に確かな変化があらわれるでしょう。
初期費用がかかっても長い寿命でトータルコストはお得になる
LED電球は白熱電球とくらべて店頭での販売価格が高いため、初期費用がかかってしまいます。
しかし、それぞれの寿命を比較すると、長期的にはLED電球のほうが圧倒的にお得になります。一般的な白熱電球の寿命が約1,000時間から2,000時間であるのに対し、LED電球の寿命は約40,000時間と非常に長持ちです。
白熱電球を何度も買い替える費用を考慮すると、数年単位で計算したトータルのコストでは、初期費用の差を十分にカバーして大きな節約につながります。
また、寿命が長いということは、高い場所にある照明器具の電球を交換する手間や危険を減らせるというメリットもあります。
交換作業が負担になりやすい高齢の方や、一人暮らしの方にとっても、一度の設置で長く使えるLED電球をえらぶ価値は非常に高いといえます。
発熱が少ない特徴で夏場の空調効率をアップできる
LED電球のあまり知られていないメリットとして、発熱量が少ないことがあげられます。
白熱電球は電気エネルギーの多くを熱として放出してしまうため、点灯中は触れないほど高温になります。この熱が室内の温度をわずかに上昇させる原因となり、夏場にエアコンを使用する際、冷房効率を下げる要因のひとつになってしまいます。
LED電球に変更することで照明からの発熱をおさえることができ、結果としてエアコンの消費電力を減らすことにもつながります。
また、LED電球から放出される光には紫外線がほとんど含まれていません。そのため、紫外線に集まる習性を持つ虫が寄り付きにくくなるという特徴もあります。
玄関やベランダなど、屋外に近い場所の照明をLED電球にかえることで、掃除の手間を省きながら快適に過ごすことができます。
