ポイ活で上手に節約する方法

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ポイ活とは?メリット・デメリットとチェック!

最近よく耳にするポイ活。ポイントは活用しているけど、上手に使いこなせていない人が多いのが現実です。上手くポイ活ができれば、貯めたポイントで買い物や支払いができるので、無理せず簡単に節約ができます。三日坊主で貯めるだけ貯めて、ポイントの期限が切れて使えなかったという人もいるのではないでしょうか?ポイ活は貯めるだけではなく、使うまでがポイ活です。効率よくポイントを使って、上手なポイ活で節約しましょう。

ポイ活のメリット

節約ができるのはもちろんのこと、買い物の見直しにも使えます。ほとんどのポイントはアプリで集計してくれているので、いつ何に使ったのかが見えて、管理がしやすい特徴があります。どのくらい貯めて、どのくらい節約できたかが見えるとやる気も継続できますし、節約しながら楽しくポイ活ができるでしょう。
貯めたポイントはそのまま買い物に使うこともできますが、他社のポイントに変えることも可能です。たとえば、マイルに変えて旅行代を節約したり、アマゾンギフトやiTunesカードなど、商品券などにも変えられたりします。
使うばかりではなく、投資に使うこともできるので、貯めたポイントをさらに増やすことも可能です。投資は必ず増えるわけではありませんが、元本がポイントなのでお金を使わずに投資ができて、もし減ってしまってもお財布には影響がありません。初めての投資なら始めやすいのでポイント活用するのがおすすめです。

ポイ活のデメリット

いろんなポイントを一気に全部使おうとすると、貯まる量も分散されてしまってやりがいを感じられにくくなってしまいます。最初は多くても3社に絞って始めることがおすすめです。
ポイ活にハマり過ぎると高額商品を買ってポイントをたくさん得ようとしてしまいます。高額商品はたくさんポイントが貯まっても無駄な買い物をしてしまっては本末転倒。ポイ活が楽しくなっても目的を見失わないように気を付けましょう。
また、ネットで買い物をするときにポイントの量だけをみて購入してしまうのは危険です。ポイント還元がある分、商品自体の値段が高くなっている場合がありますので、商品の価格を確認したうえで、ポイントがたくさん付くものを選びましょう。
ほかにも、登録するアプリやサイトが増えるとDMやプッシュ通知が増えることがあります。登録時にDMを受け取らない設定にしておくか、DMが送られてきたときに配信停止を設定するなどで対処は可能です。

ポイ活を始める前に用意すること

ポイ活を始める前に、何のポイントを貯めるのかを決めておきましょう。普段自分がよく使うお店のポイントカードを選択するのが望ましいですが、ローカルなポイントカードであれば、大手の楽天やdポイントTカードなどからもひとつ選んでおくのがおすすめです。少し足を延ばしたお出かけや旅行へ行った際に、ローカルなポイントカードが使えないということもあります。どこへ行っても使えるベーシックなポイントカードがあると、よく使うポイントカードが使えないときに安心です。

効率よくポイントを貯めるには、支払い方法も変えることがおすすめ。普段現金を使う方はポイントを取り逃している可能性大です。クレジットカードやキャッシュレス決済で支払いをすると現金では付かないポイントがもらえます。現金からキャッシュレスへすぐに移行するのは難しいという場合もあると思いますので、その場で使う分だけチャージがしやすいEdyやWAONを使ってみながらキャッシュレス決済に移行していくといいでしょう。

アナログポイントカードがアプリになっていないか確認しておくのもおすすめです。複数社でポイ活するときに、カードをたくさん持ち歩くのは邪魔になりますが、アプリに入れられれば、かさばることもなくその場でササッと提示できます。たとえばTポイントやdポイント、楽天Edyなどはアプリがありますので、支払い時にスマホを見せるだけでOK。お財布のどこに入れたか探す手間がないので、簡単にポイントが付けられます。

ポイ活で上手にポイントを貯める方法

コツコツ貯めるのはもちろん大事ですが、選び方次第で貯められるポイントが全く異なります。上手なポイント獲得の方法をご紹介しますので、取り組みやすいところから始めてみましょう。

家賃や税金・公共料金などはポイントが貯められるところを選ぶ

電気料金は全面自由化になったため、好きな電力会社を選べるようになりました。各社ポイントや価格など地域によって異なりますので、お住いの地域の電力会社などでもポイント還元があるのか等を確認しておくようにしましょう。コスモでんきはdポイント、TERASELでんきは楽天ポイント、シン・エナジーはJALマイルが貯められます。
また、引越しを検討している方は、家賃の支払いにポイントが付く物件を選ぶのがおすすめ。固定費で必ず支払いがある家賃に毎月ポイントが貯まるのはとてもお得です。仮に5万円の家賃でTポイント還元があるマンションだと、200円で1ポイント付与なので、1月当たり250円分のポイントがもらえます。1年間で考えれば、3,000円にもなるので、勝手に貯まってくれるポイントはやらないと損です。

各種ポイントの特徴を知っておく

ポイントを貯めるだけでもいいのですが、効率よく貯めるには、ポイントカードの特徴を知っておくことが重要です。
たとえば、楽天ポイントはSPUで楽天市場内の対象サービスや商品を購入するとポイント還元率が上がるというもの。楽天カードを使って楽天市場のアプリを経由してSPU対象商品を購入するだけで1.5~2倍、イベント中に複数商品を購入したら14倍のポイント還元があることも。ほかにもsuicaにチャージするときに楽天ペイを使うだけでポイントが増えるなど、楽天をよく使う方であれば、楽天カードや楽天ペイなど揃えて使った方が効果的にポイントを貯められます。
Tポイントの場合は、PayPayを使ってヤフーショッピングを利用するのがおすすめ。スマホがSoftbankであればTポイントで揃えるのがいいでしょう。

「二重取り」でポイントを貯める

クレジットカードとQRコードなどのキャッシュレス決済を組み合わせると、ポイントが二重でもらえる方法もあります。
各種ポイントの特徴でもポイント会社を統一することをおすすめしましたが、理由はポイントが二重で受けられるためです。たとえば楽天カードを使って楽天ペイで決済をしたら1.5%も還元されます。他社のクレジットカードだとポイントが付かない場合がありますので注意しましょう。
楽天以外では、dカードを使ってd払いで決済すると、1.5%還元だったり、au PAYカードを使ってau PAYで決済すると1.5%還元だったりします。どちらかだけで使うのはもったいので、最初は手間に感じるかもしれませんが、クレジットカードの引き落としでQR決済を利用することでポイントを二重で受け取れるので検討してみましょう。

キャンペーンやイベントをチェック

ネットショップをよく使う人であれば、楽天の買い物マラソンやAmazonセールなどを利用される方も多いと思います。その中でも、楽天では5と0が付く「5日、10日、15日、20日、25日、30日」が楽天クレジットカード利用で最大5倍もポイントがもらえます。Amazonでは毎週金曜と土曜日に買い回りキャンペーンが行われていたり、PayPayモールでは毎週日曜日が高還元率だったりします。ただ、エントリーしていないと対象外になってしまうので、事前にエントリーは必ずおこなっているか確認しましょう。

リサイクルでポイントゲット

コンビニやスーパーに設置されているリサイクル回収機でポイントゲットできるのはご存じでしたでしょうか?
家庭で出たゴミをリサイクル機に入れてリサイクルポイントを貯めると、nanacoやWAONにポイント交換ができます。回収できるものは、ペットボトルやアルミ缶、新聞紙や牛乳パックなどの古紙です。リサイクルポイントクラブでは会員ランクでポイント付与率が変わるので、始めるなら継続して取り組みたいポイ活です。環境にも優しくポイントも得られるのでダブルでお得な気持ちになれますよ。

ポイントの上手な利用方法

ポイントは貯めるだけではなく利用するまでがポイ活です。ポイ活が上手な人はポイントの使い方も上手。
普段の買い物の支払いにポイントを使うのもいいですが、ポイントで商品引換券を利用したら販売価格より安く購入できます。
また、ネットショップで買い物する際に、数千円分のポイントで支払いをすると、その金額にはポイント付与がされない場合があります。単純に支払いに使用してしまうともったいない使い方になってしまうため、利用するときは100円以下の端数のみに使用するようにしましょう。その理由は、ポイントは100~200円に対して1ポイント付与という形が多いためです。100~200円未満のポイント付与対象外の部分をポイント支払いにすると、無駄なく活用できます。
ポイントによっては有効期限が付いているので、期限が切れる前に別のポイントへ変えておくのがベストです。増量キャンペーンなどがあるタイミングを狙って交換できれば、ポイントをさらに増やせるので確認しておくといいでしょう。

ポイ活は目的を持って貯めるのも大事!

ポイ活も節約のひとつなので、目的を持って取りくむことが大事です。目的を決めていないと、ちょっと気になる商品にポイントを使ってしまって、ただの贅沢になってしまうことも。旅行へ行くためにマイルを貯めたり、高級なお肉ですき焼きを食べるために楽天ポイントを貯めたり、小さいことでも大きいことでも目的を決めておくことで、楽しみながら継続できるようになります。