健康であることが一番の節約

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病気になると・・・

病気になってしまうと病院に通って治療を受けなければいけなくなります。
さらに通院だけでは治療が出来ない場合、手術や入院をするなどする必要が発生してしまうでしょう。

そんな事態になった時に発生してしまう問題がお金の問題です。
病院に通ったり、治療を受けたりするとその分の利用費が発生します。
健康保険を使ったとしても、自己負担分が発生してしまうのでお金の問題は避けて通ることはできません。

米国心臓病学会が心臓病や脳卒中を予防するために7つの生活習慣を推奨していますが、その項目を多く実践している人は心臓病や脳卒中になるリスクを減らすことができます。
それによって医療費の削減にもつながるという結果が発表されています。

7つの生活習慣とは

7つの生活習慣は以下の通りです。
血糖値を下げる・血圧を管理する・コレステロール管理・運動・健康的な食事・標準体重の維持・タバコを吸わないというものです。

この7つの生活習慣をできるだけ多く実践することが健康体を維持するためには重要になってきます。
逆に上記の生活習慣とは真逆のことをしたらしただけ健康が損なわれる可能性が高くなります。

健康は日々の生活習慣の積み重ねなので、病気にならないためには日々の生活習慣を意識して生活していくことが大切です。

生活習慣と医療費

米国にあるアラバマ大学などによる研究チームが研究した結果の中には、7つの生活習慣を5項目~7項目実践している人は全体の6.4%と少ない数ですが、その人たちは心臓病の外来診療や入院診療などを受ける割合が通常の人よりも低いことが結果として出ました。

病気にかかりにくい状態を作ることで、項目を多く実行している人は年間にかかる医療費を57万円程削減できるという結果も出ました。
医療制度が外国と日本では異なるので、日本の場合は米国と少し差が出ることもあるでしょう。

しかし7つの生活習慣を実践すれば心臓病や脳卒中といった病気を予防するのに効果的であるということは事実です。
病気になるのを防ぎ、医療費も削減できるのは得なことしかありません。

健康を維持!

病気を防ぎ、医療費も浮かせたいのであれば7つの生活習慣を今からでも始めてみましょう。
7つも一気に始めることが出来ないという場合は自分ができるところから始めていきましょう。
項目に含まれる7つの生活習慣はどれも健康に良いことです。

自分の生活を見直した時に、自分の生活習慣の中で一番の問題を考えてみましょう。
そしてその中で一番健康に悪影響を与えている習慣を改善することから始めてみましょう。
コツコツ生活習慣を改善すれば、今よりも健康体に少しずつ変えていくことも可能でしょう。