日常でできるパソコンの節電方法を紹介!

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明度を抑える

仕事や自宅でパソコンを使用している人は多くいることと思います。
しかしパソコンは家庭で使用する電気製品の中でもトップを争うほど電気消費量の多い製品なので、日常的に使用する時には細かく節電をしていきたいところです。

パソコンの場合、使用をするときには本体、ディスプレイ、周辺機器といったように複数の機器を一度に立ち上げなければならないため、それが電気量を高くする要因になります。
すべてが一体になっているノートパソコンの場合、省電力機能が優れているのですがやはり長時間使用をするということで考えるとデスクトップパソコンの方が便利と言えます。

パソコンにかかる電気料金の中でも特に消費が激しいのが大きなディスプレイです。
液晶のディスプレイは省電力機能に優れた製品も増えてきてはいるものの、画面全体から光を発生させる以上はどうしてもかなり電力を使用することになってしまいます。

そこでおすすめの省電力方法として、ディスプレイの明度をできるだけ下げ、使用をしていない時にはスイッチを切るようにするということがあります。

パソコンの設定で一定時間が経過すると自動的にディスプレイが落ちたりすることもよくありますが、連続をして使用するわけでないということならそうした機能も使っていくとよいでしょう。

明度をおさえることにより、使用者の目にも優しくなりますしブルーライトによる睡眠の妨げを幾分か和らげることもできます。

使用する時間帯を工夫する

多くの電力を使用する家電全体に言えることですが、できるだけお得に使える電気料金プランを使用するというのもおすすめです。
よくあるプラン設定として、昼間の時間帯を割高に設定する一方夕方以降の電気料金をかなり安くおさえることができたりします。

日中は自宅にいないという人はそうしたプランを申し込んでおくことにより、パソコン使用時の電力を全体的に下げることができます。

通気口の掃除をする

パソコン内部の構造では、中央演算処理装置(CPU)という機器が必ず設置されておりそれが動くことでパソコンの機能をしやすくしてくれます。
しかし最新式のCPUになるほど使用時に発生する熱量が高くなるという特徴があるので、オーバーヒート状態にならないように激しくファンが回転することになります。

パソコンを長時間使用していると「ブオー」といった音がすることがありますが、それこそがファンを最大出力で回転させている音となります。

このファン部分は非常にホコリがつきやすく、汚れにより通気口が詰まると冷却効率が大幅に落ちて余計に回転をするようになってしまいます。
定期的に通気口にたまったホコリを掃除することで同じファンの回転でも冷却をしやすくなるのでそこから節電につなげることができます。