意外と知らない洗濯機の節約術についてまとめてみました

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洗濯機に入れる順番

毎日の衛生を保つために便利な洗濯機ですが、同居家族の多い家庭では毎日毎日の使用でかかる光熱費もばかにはなりません。
洗濯機を使用する時には電気料金と水道料金の両方がかかるわけなので、節約を心がけるときにはその両方で考えていく必要があります。

一見スイッチを押せば毎回同じ料金がかかるように思える洗濯機ですが、実は使い方により料金や仕上がりが大きく変わってきます。

洗濯機は汚れ物を入れてスイッチを押すことで内部の洗濯槽が回転をしてその遠心力により揉み洗いの効果を作り出します。
この時内部にどういった順番で洗濯物を入れるかにより回転に変化が出てきてしまいます。

縦置きの洗濯槽を持ったタイプの場合、基本はズボンなど重みのあるものは下に入れ、靴下などの軽いものは上に入れるということです。
重い物が上にあると回転をさせるために多くの力が必要になるので、回転させるための電力が高くなってしまうのです。

お風呂の残り湯を使う

昔からある洗濯時の節約方法として、お風呂の残り湯を使うというやり方があります。
入浴をする時に毎日お湯をはっているとどうしてもたくさんの水道料金がかかりますので、それをただ流してしまうのではなく、洗濯に使うという形で有効利用するのはエコの観点からもおすすめの方法です。

特に冬場などでは水道水はかなり冷たい温度となっているので粉石鹸が溶けにくくなったり汚れが落ちにくくなることがあります。
温かいお湯を使うことで衣類の汚れを落としやすくする効果もあるので、洗い上がったあとから汚れが残っていたために再び洗濯をする手間も省けます。

一回ごとに節約できる水道料は微々たるものですが、繰り返していくことにより年間で数千円程度の節約にしていくことができます。

洗濯物の量、洗剤の量

意外に気にせず洗濯をしている人が多いのが洗剤や洗濯物の量です。
洗濯物の分量により必要な洗剤の量や洗濯機のコースも異なりますので、その時にしっかり設定をしていくことによりかなり節約につなげることができます。

特に容量を大幅にオーバーするような大量の洗濯物は洗濯効率を落とすだけでなく電気量をよけいにかけることになるので気をつけたいところです。

乾燥機は使わない

最近では忙しい人のために洗濯機に自動乾燥機が付属しているタイプの製品もよく見かけます。
確かに洗濯が終わったらすぐ乾燥してくれる機能は非常に便利なのですが、実は洗濯機一体型の乾燥機は非常に電気量を多く消費してしまうという欠点があります。

時間に対しての家事効率ということで考えて使うのであればよいのですが、時間的に余裕のある洗濯物についてはできるだけ乾燥機は使用せずに自然乾燥をさせるようにしましょう。