風呂ガスの節約

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  3. 風呂ガスの節約

ガスの節約と聞くと多くの方はキッチンでの工夫を思いつくかもしれませんが、もっともガスを使うところと言えばお風呂も挙げられます。
給湯や追い炊きのときにはたくさんガスを使いますから、ここに注意するだけで節約が可能となりますからぜひ覚えておきましょう。

お風呂を沸かすとき

水の状態からお湯を沸かすよりもお湯を溜めたほうがガス代の節約となります。
給湯の設備が整っている場合なら最初からお湯を張ったほうが遥かにお得ですから覚えておきましょう。

どうしても水から沸かす必要がある、という場合はできるだけ朝に浴槽に水を張っておくことをおススメします。
夏のような暑い時期なら朝水を張っておけば夕方には多少ぬるくなっていますし、お湯を沸かしやすくなります。
結果的に短時間で沸かすことができますし、ガス代の節約にも一役買ってくれるでしょう。

お湯を冷まさないように

冷めてしまったお湯をまた沸かすのにガスを使うことになりますから、ここでガス代がかかってしまいます。
お湯が少しでも冷めないように利用することが基本ですから覚えておきましょう。

複数の家族で利用するのならなるべく続けて入るようにするとお湯も冷めにくいですし、もしくは一緒に入るなど工夫しましょう。
また、お湯の表面に保温シートを置くことでお湯の温度を下げることを防いでくれます。

家族がバラバラに帰ってくるという場合や、旦那さんの帰りだけが遅いというケースだとお湯も冷めてしまいますから、保温シートを利用すると効果的です。
この保温シートはホームセンターなどでも購入することが可能ですが、ビニール袋などを利用しても同じような効果を見込むことができますから覚えておいて損はないテクニックです。

フタもこまめにする

先ほどのお湯を冷まさない、ということに通じることですが、こまめにお風呂のふたをすることによってお湯の温度が下がってしまうのを防ぐことができます。
どうしても家族が多いと誰かが閉め忘れてしまったりすることもありますが、ここを徹底させることによって結果的にガス代を節約することができるでしょう。

小学生くらいのお子さんだとついふたを閉め忘れてしまうこともありますが、その都度注意することで徹底させることができます。
家族が多くなればなるほどふたの開け閉めが多くなりますし、それだけお湯の温度も下がります。

なるべく温度を下げないためにもフタをこまめにしめるということは大切です。
ちょっとした工夫でお風呂にかかるガス代を節約することが可能となります。
何も難しいことはなく、ほんの少し意識することで誰にでもできることですからぜひ覚えておきましょう。
さっそく今日からでも実践してください。