冬のガス代を抑えるには

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冬になると高くなる

光熱費の1つに含まれるガス代は、生活を送っていればどうしたって発生してしまう費用です。
そんなガス代は冬になると他の季節の2倍近くまで跳ね上がると言われています。
その背景にはいろいろな要因が含まれていますが、いきなりガス代が高くなると出費も増えてしまいます。

節約をしようと思うと、この冬のガス代の増加というのは痛いと感じてしまうものです。
冬のガス代についてを理解して、節約をするにはどうしたらいいかを知りましょう。
高くつきがちな冬のガス代も場合によっては節約をすることもできるかもしれません。

冬のガス代の平均は?

高くついてしまう傾向にある冬のガス代ですが、都市ガスかプロパンガスかによっても金額に違いがでます。
都市ガスの場合の平均が使用料39.96㎥に対して6,130円というのが平均です。
それに対してプロパンガスの場合は11.1㎥に対して7,943円というのが平均になっています。

上記を見ると、プロパンガスの方が金額が高いというように見えます。
もしも自身のガス代と比較した時に、上記と同じくらいの使用量なのに高く感じることもあるかもしれません。
その場合は契約しているプランの影響である可能性もあります。

一人暮らしの場合を見てみても、都市ガスの場合夏は2,108円が平均ですが冬になると3,598円になっています。
プロパンガスでも夏は3,121円で、冬になると4,908円というように一人暮らしでも料金の平均に差がでます。

なぜ高くなるのか

冬のガス代は高くついてしまう傾向にありますが、冬のガス代が高くなってしまう原因として2つのものが挙がります。
まず1つ目が水温の低さです。

寒い季節になると、水温も低くなってしまいます。
水温が低くなると、それだけ水を温めるときに使用するエネルギーの量が増えてしまいます。
そのため同じ温度にまで水を温めようとしても、水温が高い時期と低い時期で使用するエネルギー量に差が出てしまうというのが原因です。

2つ目の原因となるのが、湯船に入る回数が増えるという点です。
寒くなると、身体が冷えてしまうので身体をあたためるために湯船に入ろうという日が増えてきます。

そうすると、湯船にお湯を張ることになりますがそのお湯を出すためにガスを使用します。
上記の通り、冬は水温が下がるのでお湯にするために使用するエネルギー量は上昇傾向にあります。
そのためお湯を張る機会が増えれば増えただけガス代が高まります。

ガス代の節約方法

ガスの会社というのは、自分で自由に切り替えをすることが可能です。
ガス代が高いと感じたら、今よりもガス代が下がる会社に切り替えるというのが簡単な節約方法です。

もう1つが給湯器の温度設定を下げるという方法です。
温度を高くするとその分だけ使用するガス量が増えてしまうので、温度を下げることで使用料を減らし節約にもつながります。

そして使用するお湯の量を減らす方法も節約方法の1つです。
湯船にお湯を春にしても、湯船にペットボトルを入れることでお湯のかさましをすることができお湯の使用量を減らすことで節約効果が期待できます。