バイクの年間維持費を見直してみよう

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バイクは年間維持費にどのぐらいかかるの?

バイクは贅沢品だというイメージを持っている人は少なくありません。
しかし、具体的に年間でどのぐらいの維持費がかかるのかまで把握している人はそれほど多くないでしょう。
バイクを維持するためには、毎年かかる自動車税を始め、定期的にかかる車検費用や保険費用、その他にはガソリン代やメンテナンス代、駐車場が必要なら駐車料金もかかります。

自動車税は、バイクは軽自動車と同じ扱いとなります。
排気量によって税金の金額は異なりますが、251cc以上は6,000円がかかります。

重量税は、車検の時にかかる税金で、これも排気量によって金額は異なります。
年間当たりいくらになるかを計算すると、2,000円~3,000円程度が多いです。
車検の際には自賠責保険もかかりますが、これは金額は国が決めているため節約することはできません。
保険会社が変わっても、納める金額は同じです。

こうした税金の他には、保険やガソリン代、その他メンテナンスなどにも費用が掛かります。
年間いくらかかるのかの目安は、年間で約20万円程度と考えるライダーが多いです。

バイク維持費を節約する方法

バイクの維持費にかかる費用の中には、工夫することで節約できるものがあります。
例えばバイクの任意保険は、保険会社や補償によってかかる保険料は異なります。
大きな安心感を得るためには充実した補償が必要ですが、同じ補償内容でも保険会社が変われば保険料も変わります。
そのため、保険商品を比較検討することで、節約ができるでしょう。

メンテナンスに関しては、できる部分はDIYで対応するのが節約への早道です。
例えばオイル交換程度なら、業者に持ち込むよりも自身でDIYしたほうがかかる費用を大幅に節約できるでしょう。
難しい修理に関しては安全のためにもプロの業者に依頼する必要があるものの、タイヤ交換やオイル交換程度ならDIYで挑戦してみることをおすすめします。

バイクでツーリングに出かけることが多い人なら、ETCカードを持つことで高速代を節約することが可能です。
全国各地の高速道路の中には、バイカーを対象とした特別な割引制度を提供している所もあります。
申し込みが必要となることがあるので、事前にお得な情報をきちんとチェックした上で賢くお得に利用したいものです。

駐車場については、屋内か屋外かによって料金は大きく変わります。
自宅の周辺で複数の選択肢があるなら、メリットとデメリットを比較しながら賢く選びたいものです。

できるだけバイクの維持費を安く抑えたい人は、バイクを買い替える際に排気量ができるだけ小さなものを選ぶという方法が賢明です。
排気量が小さくなることによって、税金や保険料金を節約できますし、ガソリン代なども節約につながる可能性は大でしょう。